【導入事例】日本ビルメン経営品質協議会様 ウェルビーイング経営研修

ウェルビーイングを高める信頼関係の作り方

お客様の課題

・会員企業様へ提供する「経営品質向上プログラム」提供の一環で有効な学習コンテンツを探していた

・組織やチームのパフォーマンスを高めるコミュニケーションスキル向上のニーズがあった

・ウェルビーイング経営実現に向けて実践的な手法が求められていた

対応と結果

・会員企業様向けに幸福学の研究結果に基づいたウェルビーイング経営研修を実施

・心理的安全性が高く良質で本質的な対話をダイアローグカードを使って体験

・幸福度を向上させる信頼関係の築きかた、アサーティブなコミュニケーション方法を学習

・感情が生まれるメカニズムと対処法を学び、ストレスコントロールを実践

 

日本ビルメン経営品質協議会様では、日本経営品質賞委員会による「顧客本位」「独自能力」「社員重視」「社会との調和」の4つの基本理念に基づく「経営品質向上プログラム」を導入され、会員企業様の「卓越した経営」をご支援されています。その一環で、毎年さまざまな学びの機会を提供されており、今回は、組織やチームのパフォーマンスを高めるウェルビーイング経営研修のご依頼をいただきました。

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幸福度を高めるコミュニケーション研修が始動

VUCA(「Volatility:変動性」「Uncertainty:不確実性」「Complexity:複雑性」「Ambiguity:曖昧性」)と呼ばれる不確実性の高い時代において、自ら成長し活躍できる人材を育てるウェルビーイング経営の重要性が高まっています。

人の悩みの大半は人間関係だと言われているように、幸福度とコミュニケーションは非常に関連性が高いです。

職場において同僚と良好な関係を築くために、安心・共感や相互理解がコミュニケーションの前提として必要となります。

本研修では、相手を理解するためのソーシャルスタイル診断や、自分も相手も尊重して、率直に、対等に、要望を伝えるアサーティブなコミュニケーション方法について座学と実践で学びました。

 

日本ビルメン経営品質協議会様のご要望は以下となります。

 ・ウェルビーイング経営を実践するために必要な知識を学びたい

 ・チームのパフォーマンスを高めるコミュニケーションスキルを身につけたい

 ・業務で実践できる方法が知りたい

本研修のポイントは、ウェルビーイングをご理解いただくだけでなく、実際にその効果を体感いただくことです。

参加者様にはウォーミングアップとして、トランプ型のダイアローグカードを使って楽しみながらウェルビーイングを高める良質な対話を体感していただきました。

 

52枚のカードの裏面には、『幸せの四つの因子』に関係する問いが書かれています。

 幸せの四つの因子1 「自己実現と成長」

 幸せの四つの因子2 「ありがとう」

 幸せの四つの因子3 「なんとかなる」

 幸せの四つの因子4 「ありのままに」

「やる気に満ち溢れているのはなぜ?」
「あらゆる物事に感謝するための秘訣は?」

これらの本質的な問いで対話することで、自分を深く内省するきっかけとなり、これまで気づいていなかった自分に気づくことができます。

さらに、参加者同士で答えをシェアすることで、お互いの理解が進み、自分の引き出しも増やすことができます。

今回のワークでは、「自分に対してありがとうと言いたいことは?」というテーマでお話をしていただきました。

地域・年齢や所属が異なる初対面の方とワークを行っていただきましたが、笑顔が絶えずとても会話が盛り上がっていたのが印象的でした。

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信頼関係を構築するコミュニケーション方法

続いて、相手と信頼関係を築くために必要な、安心して共感できる雰囲気づくりと相互理解について学び、自分の要望や意見を率直に伝えるアサーティブなコミュニケーションについて実践を行いました。

アサーティブなコミュニケーションとは、自分も相手も尊重して、誠実に、率直に、対等に、自分の意見や要望を伝えるコミュニケーション方法のことです。

ワークショップでは、「よく納期に遅れるメンバーに期限を守ってもらいたい」場面を想定し、二人一組でアサーティブに意見を伝えるワークを実践していただきました。

ストレスコントロールについて

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる心の緊張状態を指します。

現代社会においてストレスをまったく感じないことは難しいですが、上手くコントロールすることは可能です。

研修では、ストレスコントロールにおいて重要となる考え方を学び、感情を上手にコントロールするケーススタディや、自分の捉え方を変える方法について学びました。

参加者様の声

「ダイアローグカードのおかげで相手をよく知ることができ、対話の大切さがよく分かりました。」

「アサーティブなコミュニケーションを日々の仕事で取り入れたいです。」

「人との関わり方やビジネスで必要なことを学べました。」

「言いにくいことを上手く伝える方法を知りたかったので非常に満足しました。」

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案件名
日本ビルメン経営品質協議会様向けウェルビーイング経営研修

クライアント
日本ビルメン経営品質協議会

提供サービス
ウェルビーイング経営のための組織開発
Well-Being Dialogue Card

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