wellbeingが経営にあたえる効果
日本経済新聞社のwell-beingイニシアチブなど、日本国内においても、wellbeingに関心を寄せる企業が増えてきました。
経済産業省が実施した「健康経営度調査」の回答企業数は、2015年の493社から、2021年の2,869社と、6年間で約6倍に増えています。
社内のwellbeingを向上させると、下記のような効果が現れることが証明されています。
社員のwellbeingが…
3%向上→顧客満足度と顧客維持率が1%向上
3.5%向上→顧客獲得数が1%増加
4%向上→会社業績が1%上昇
世界に目を向けると、wellbeingに積極的に投資する企業の割合が増えています。
2020年以降、世界中の企業の63%が、wellbeingが自社にとってより重要であると回答し、87%がなんらかの具体策を講じています。
wellbeingを経営戦略に導入した企業も83%と、2020年からわずか2年間で28ポイント増加しています*1。
オックスフォード大学とハーバード大学が2023年に実施した共同調査*2によると、
収益性が高い企業は、他の企業よりも幸福感、目的、仕事の満足度が高く、ストレスが少ない社員がいる傾向がありました。
また、社員のストレスの軽減よりも、wellbeingを目指したほうが、業績との関連性が強いことも判明しました。
wellbeingの高い企業と株価の推移
また、wellbeingの高い企業は、投資価値が高いことも証明されました。
分析によると、wellbeing指数*3は企業業績の向上と相関があるだけでなく、予測も可能であることがわかっています。
2021年1月にスタッフのwellbeingスコアが高い企業に1000ドルを投資すると、
2023年3月開始までに約1300ドルのリターンが得られたのに対し、S&P500株価指数によるリターンは約1100ドルでした。
このようにwellbeingは社員の「生きがい」を実現するだけでなく、企業価値そのものも向上することが実証されています。
わたしたちは、下記事業を通して、あなたの組織にあわせたwellbeingの実現をサポートをいたします。
*1 Aon’s 2022-2023 Global Wellbeing Survey
*2【出典】オックスフォード大学の学者ジャン・エマニュエル・ド・ネーブ氏とジョージ・ウォード氏、ハーバード大学のミカ・カーツ氏が行った分析
Workplace Wellbeing and Firm PerformanceWellbeing Research Centre | Working Paper Series | 2304(2023/5/18)
Indeed 採用 Web サイトに掲載されている米国上場企業 1,636 社の従業員による 1,500 万件の健康調査に基づいています
*3 wellbeing指数 仕事の幸福度、目的、仕事への満足度、ストレスに関する調査結果を組み合わせて、wellbeingインデックスの評価としています
wellbeing経営を推進するための事業
wellbeing経営のための組織開発
wellbeingな組織を自分たちで作るCWO
wellbeing Journey
wellbeingを体現している現場・先行事例を実際に体験する
wellbeing Aroma
wellbeingを香りで表現し対話するオリジナルの香り制作
wellone オンラインサロン
wellbeing経営に関心の高い仲間が集まり追求する場所